RESEARCHER / PERSON WHO STUTTERS

博士(障害科学)|筑波大学人間系 特任助教|吃音当事者

吃音のある人の心理・社会的困難とその支援を研究しています。 マインドフルネスを用いた心理的介入と、当事者の自己受容を測定する尺度の開発に取り組んでいます。 研究者としての知見と、一般社団法人東京言友会 代表理事として当事者コミュニティを運営してきた実務経験の両方から、 ドラマ・映像作品の吃音監修、講演・研修講師、取材・執筆のご依頼に対応しています。

青木瑞樹
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監修・講演
社会啓発活動

最近のニュース

2026.09.08 ドラマ「もうええわ」に吃音監修として参加します

フジテレビ系ドラマ「もうええわ」(2026年10月3日放送、Aぇ! group・佐野晶哉さんと山時聡真さんがW主演)に、吃音監修として携わらせていただきました。

漫才師になって人生の一発逆転を目指す少年と、吃音を抱えながらもその熱意に引き込まれるように漫才の世界へ飛び込んだ少年、二人の青春を描くハートフルコメディです。

吃音を題材とした作品に携わらせていただけたことに感謝しつつ、放送を楽しみにしています。

2026.09.05-06 日本吃音・流暢性障害学会第14回大会で講演・口頭発表を行いました

2026年9月5日・6日に開催された日本吃音・流暢性障害学会第14回大会にて、招待講演1件を含む計6件の発表を行いました(共同発表含む)。

発表演題

  • 招待吃音におけるアクセプタンス&コミットメント・セラピーの可能性
    近藤真前, 青木瑞樹|2026年9月6日

    ACTの解説に先立ち、吃音への介入でこれまで用いられてきた心理療法を概観する前座として発表しました。

  • 吃音者の就労に向けた合理的配慮と情報提供の在り方
    竹内俊充, 玉木奨悟, 上條祐也, 青木瑞樹|2026年9月5日

    吃音のある人が働くうえで必要な合理的配慮と、職場への情報提供のあり方について議論しました。

  • 筆頭演者青年期クラタリングにおける発話と心理の多次元的介入
    青木瑞樹, 宮本昌子|2026年9月5日

    思春期のクラタリング(早口言語症)に対し、発話面と心理面を組み合わせた介入の事例を報告しました。

  • ビデオ面接における吃音開示の受け取られ方と日本の就労場面への示唆
    陳映廷, 楊期蘭, 青木瑞樹, Christopher Constantino, Shaomei Wu|2026年9月5日

    オンライン面接での吃音開示が相手にどう受け止められるかを調べ、日本の採用場面への示唆を検討しました。

  • 筆頭演者招待吃音の心理・発話面に対するマインドフルネスの可能性
    青木瑞樹|2026年9月5日

    マインドフルネスが吃音の心理面・発話面の双方に与えうる効果と、臨床応用の可能性を紹介しました。

  • 吃音の自己開示が与える印象と影響:スコーピングレビューによる検討
    飯村大智, 髙橋三郎, 青木瑞樹, 石田修, 角田航平|2026年9月6日

    吃音を周囲に開示することが与える印象や影響について、これまでの文献をスコーピングレビューで整理しました。

2026.08.20 ドラマ「リーガルビート −逆転の法廷−」がクランクアップしました

吃音監修として携わらせていただいているドラマ「リーガルビート −逆転の法廷−」の撮影が、8月20日にクランクアップを迎えました。吃音を題材とした作品に、監修という形で携わらせていただけたことに、心より感謝申し上げます。制作陣・キャストの皆様にも、この場をお借りして御礼申し上げます。現在放送中ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。

2026.08.31 共著論文が公開されました

論文情報

TITLE
The Family History of Developmental Stuttering: A Scoping Review
AUTHORS
Yuto Sato, Mizuki Aoki, Shoko Miyamoto, Daichi Iimura
JOURNAL
International Journal of Language & Communication Disorders, 61(5), e70323(2026年9月/10月号)
DOI
https://doi.org/10.1111/1460-6984.70323

研究概要

血縁者に吃音のある人がいるかどうか(家族歴)は、吃音の発症や持続を考えるうえで重要な手がかりとされてきました。ところが「家族歴あり」と報告される割合は研究ごとに大きく食い違っており、結果を横に並べて解釈することが難しい状況が続いています。

本研究は、2000年以降に発表された19本の文献を対象にスコーピングレビューを行い、報告されている数値そのものと、その背景にある研究方法の傾向・課題を整理したものです。